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【苦手なセラピスト必見】≪アニメの名言から考える≫理学療法士・作業療法士(リハビリ職)のための姿勢・動作分析、評価のコツ

投稿日:

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理学療法士作業療法士の中でも「姿勢・動作分析や評価」が苦手なセラピストは多いです。

 

 

今回は、

「姿勢・動作分析のコツ」

についてです。

 

 

普段あなたは、

姿勢・動作分析をするときに「何を意識」

していますか?

 

そして、

「問題となる姿勢や動作に対してどのように治療」

をしていますか?

 

 

よく新人セラピストでありがちなのが、

「正常からの逸脱=異常」

として、

「正常に近づけることを目的」

に動作訓練や指導を

してしまうことです。

 

これは完全な間違いではないですが、

 

既往に様々な疾患を持っていたり、

高齢の患者さんで関節が変形している

 

方などは、

 

そもそも正常な姿勢や動作に当てはまることの方が難しい

 

ことがあります。

 

 

では何を意識していけば良いのか?

 

ここであるアニメで

出てくるセリフを紹介します。

 

【セリフ引用】

ありえない事態が起こったなら疑うべきは2つだけだ。

前提条件が間違っているか?それとも、あんたの頭がいかれちまったか

 

 

これは、

PSYCHO-PASS

というアニメから引用したセリフです。

PSYCHO-PASSとは?

PSYCHO-PASS サイコパス』は、

Production I.G制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品、

および、これを原作としたメディアミックス作品。

(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/PSYCHO-PASS

 

 

もしあなたが、

姿勢・動作分析に苦手意識がありましたら

このセリフに出てくる、

 

「前提条件」を意識して分析すること

 

をオススメします。

 

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リハビリ職(リハビリ技師)が意識すべき「前提条件」とは?

「前提条件」とは字の通りに言えば、

前提となる条件

のことです。

 

では前提とは何か?

前提(ぜんてい)とは、

ある物事が成り立つためにあらかじめ

満たされていなければならない条件のことをいう。

(引用:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/前提

 

例えば、

水泳をするとすると、

陸の上で泳ぐ事は出来ませんよね?

泳ぐためには水の中にいることが必要

となります。

 

そのため、

 

「水泳をするという環境の前提条件は水中にいる」

 

ことです。

 

 

 

リハビリテーションセラピストが必ず知っておくべき「動作分析で必要な前提条件」は?

これを、

人間の姿勢や動作に置き換えて

みます。

 

私達が、

普段立っていたり、

何か動作をしたりする上で、

必要となる前提条件とは何か?

 

それは、

 

「重力があること」

 

です。

 

当たり前過ぎてしっくりこないかもしれませんが、

私たちは、

常に重力の影響を受けて

います。

 

地球に存在している以上、

重力の影響を受けない事はありません。

 

加えて人は、

重力に対して転倒しない事を第一に動いて

います。

 

 

人の身体は、

運動連鎖によって、ある関節同士が連動して動く

と言われています。

 

ですが、

重力の影響を受けている状況では、

 

運動連鎖よりも転倒を回避することが優先的に働く

 

とも言われているのです。

 

 

 

理学療法士作業療法士の姿勢・動作分析には「前提条件を生かす」

今回は姿勢分析から考えてみましょう。

 

例えとして・・・

「立位姿勢で膝が屈曲して伸展出来ない患者さん」

がいるとします。

 

ですが、

「膝関節の伸展可動域は完全伸展が可能」

です。

 

では、

「なぜその患者さんの膝が曲がっているのか?」

を考えてみましょう。

 

この時、先ほどの、

前提条件を考慮して分析

してみましょう。

 

 

重力の影響を受けていて、かつ転倒しないようにしている

という前提に立つと、

膝が曲がっていれば、

身体は後ろに倒れます

 

 

つまり、

「身体を後ろに倒すことで転ばないようにしている」

と考えることが出来ます。

 

 

それでは、

「なぜ身体を後ろに倒さなければいけないのか?」

 

 

もしかしたら、

股関節に伸展制限があり身体が前に倒れている

からかもしれません。

 

 

その場合、

「問題点は膝にはなく股関節にある場合」

が考えられます。

 

 

今のはごく簡単な例でしたが、

このように、

 

重力の下で転倒しないようにしているという前提

 

に立っておくことで、

 

「身体を全体的に捉える」

 

ことが出来ます。

 

 

 

逆に、この前提に立っていないと、

「膝が曲がっている原因が可動域じゃなければ筋力が弱いからだ」

と、

「短絡的な評価」

になってしまいます。

 

 

 

 

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【まとめ】リハビリで姿勢・動作分析、評価に悩んだら「あのセリフ」を思い出してみよう

前提条件とは、

 

重力という全ての人に必ず関係するもの

 

から、

 

関節の変形(ここでは改善できないものも含み)

のような「ある特定の人のみに存在する」もの

 

まで幅広いです。

 

 

分析に悩んだ時は、

 

まずその動作、姿勢の前提条件は何なのか?」

 

前提条件が揃った状態で動作しているのか?」

 

を考えてみると

「苦手な姿勢・動作分析解決のヒント」

になるかもしれませんよ。

 

 

是非、

 

前提条件を意識

 

して分析・評価をしてみましょう。

 

【筆者プロフィール】

八木大樹

静岡県出身。急性期〜生活期、訪問リハと経験し現在に至る。「楽」をモットーにブログで情報発信してます。

ブログ:https://ohagi-riha.com/

Twitter:@ohagidaiki

 

 

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