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【理学療法士・作業療法士は要注意!】「現役バリバリの患者さん」でも身体は老化の一途をたどっています

投稿日:2019年8月5日 更新日:

理学療法士作業療法士として見逃せないニュースがありました!

フリーアナウンサー生島ヒロシさんが整体マッサージで肋骨骨折を負った」ことが記事に上がっていましたが、ご存知でしたか?

リハビリや施術を

希望される

患者・利用者の方には、

60歳を超える高齢者の方も

おられると思いますが・・・

貴方は、

「この方はまだ働いているから大丈夫」

「まだまだ元気だから

多少強く押しても大丈夫」

という

先入観はありませんか?

いくら元気に見えても、

身体はだんだんと

老化の一途をたどっています。

昔以上に、

「身体を壊しやすい

状況であること」を

きちんと患者・利用者の方に

伝えることも大切ですよ。

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理学療法士作業療法士なら当たり前】高齢者の骨折連鎖に注意しよう

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骨折を繰り返す人
というのは、

「高齢者の骨粗鬆症の方に

多く見られるの」

は知っていますよね?

骨粗鬆症とは

骨密度が低下して、

骨が弱く脆い状態

になる病気です。

脆くなった骨は、

弱い衝撃でも骨折しやすく、

1度骨折をしたら、

何度も骨折を

繰り返してしまうんです。

ちなみに、

骨粗鬆症が原因で

骨折を繰り返すことを

脆弱性骨折」

と言います。

海外の研究結果では、

背骨を骨折した人が手首を骨折するリスクは1.4倍

 

股関節を骨折するリスクは2.3倍

 

再び背骨を骨折するリスクは4.4倍

という具合に、

一度、

脆弱性骨折をおこすと

次の骨折へのリスクが

高まります

このような、

骨折の連鎖を別名で

「二次骨折」

と呼びます。

今回の、

生島ヒロシさんの件も

御年68歳と

現役バリバリの

アナウンサーではありますが

骨粗鬆症が疑われる年齢」

です。

「人生で、

もっとも骨量が

多いのは男女とも20歳頃で、

20~40歳代の前半までは、

骨量は平坦に推移するが、

40歳の半ばを過ぎると

だんだん落ちていく」

と言われており、

「20歳頃に

骨量が少ない人は、

高齢になると、

さらに骨が弱くなる

恐れがある」

と言われています。

【リハビリ職は必須指導】骨折の連鎖の恐怖から脱出するためには食事と運動を早くから行うこと

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「二次骨折」

を起こしてしまう人は

確かに骨粗鬆症が原因ですが、

それだけが問題ではありません。

加齢による、

神経機能の低下

体力の低下

など、

避けがたい

自然な老化も

一因ですが

それよりも大きな要因には、

骨粗しょう症の予防や検査、治療の継続をしていない 

②運動・活動不足によって、筋肉・骨、神経といった運動器が加速的に衰えている

が考えられます。

つまり、

「自分でできる

二次骨折予防

をしていない」

ということです。

一度、

圧迫骨折や

股関節の骨折

をすると、

日常生活に

支障をきたします。

ますます

活動量が減って、

筋肉が弱く、

骨も脆くなり、

前にも増して

転倒するリスクが

高まってしまう

のです。

こうなると、

「負のスパイラル」

に陥ります。

生島ヒロシさんも

知り合いの医師に

骨粗鬆症の検査や

治療をするように」

と指導を受けています。

そもそも、

「検査自体を

受けていない人」

も多々いるのが

現状です。

(筆者の親も検査を受けていないので促しますが・・・)

【最後に】リハビリテーション職は技術職であり身体の専門家です

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「骨折してから」

「骨折させてから」

では遅いです。

理学療法士作業療法士

である貴方は、

普段から高齢の方々と

触れ合う機会が多いでしょう。

特に、

クリニックで

働いている場合は

気を付けていただきたい

ところです。

なにせ、

クリニックには

「動ける高齢者」

が多数、来院される

のですから。

今回の

生島ヒロシさんのような

二の舞がおきない」

とは言い切れません。

骨折すると、

普段の生活よりも

活動量が

大幅に減っている

ことがわかります。

(筆者も肺炎で入院していた時はほぼ動きませんでした)

特に高齢者の場合は

活動量が大幅に減り、

骨折と安静

を繰り返していると、

介助や介護が必要になり、

結果的に、

体の衰えが加速し、

寝たきりになる

ケースが

非常に多いのです。

「寝たきりになると、

寿命そのものも

短くなってしまう」

とも言われています。

私達セラピストが

患者・利用者の方の

生命を縮める手助けを

しては決していけませんよね?

普段の臨床から、

ぜひ気を付けていきましょうね!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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