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【理学療法士・作業療法士】リハビリセラピストの「勘」は信用できない!?勘が生きる時はどういう時か?

投稿日:2019年8月6日 更新日:

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理学療法士作業療法士は日々の学習や研修会・セミナー参加による自己研鑽と今までの培ってきた経験で臨床に臨みます。

しかし、時に「セラピストの勘」が臨床で活きるときがあります。

今回は書籍「ORIGINALS」から、「勘が生きる場面とはどのような時なのか?」を紹介していきます。

貴方は「勘」を信じていますか?

よく治療やリハビリをしていて、

「なんとなく説明できないけど、この辺りが問題点な気がするなー」

 

「多分ここを治療した方が良い気がするなー」

 

「評価では〇〇だけど、なんか違う気がするなー」

というような、

いわゆる

「セラピストの勘」

といわれるものが

働く時がありませんか?

筆者自身も、

普段臨床をしている中で、

そういう感覚になる時もあります。

ですが、

それは本当に

「勘」

なのでしょうか?

そして、

その「勘」が

働くことは

そもそも良いこと

なのでしょうか

実は、

「勘」が働く時には、

従った方が良い時と、

反対に従っては

いけない時がある

と言われています。

一体、それはどうのような時なのでしょうか?

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Apple創始者で有名な

スティーブ・ジョブズ」も

以前、「直感」に頼って

失敗したことがある

と言われています。

具体的な内容は

書籍を読んで

いただきたいのですが

簡潔に話すと、

「ある商品」

の投資の際に失敗した

という話です。

この時に

ジョブズが失敗した

理由の1つとして

「特定の分野での経験不足」

があげられています。

ある特定の分野に

優れている人でも、

別の分野の内容

になると予測する

ことは難しい

ということです。

このことから、

勘に頼ってはいけない時は

その分野での経験が無い、

もしくは

少ない状況の場合は

「勘」は頼りにならない

ということがわかります。

一部の分野に

突出している人でも、

他分野になれば

素人同然なので

セラピストとして

1つの分野で

研鑽してきた人ほど、

他分野での仕事を行う時は、

冷静に思考と分析を行い

判断していくことが

望ましい

でしょう。

理学療法士作業療法士の臨床】勘が有効に働く時はどのような時か?

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では、

「勘」に頼った方が良い時は

どういう時なんでしょうか?

それは

「その分野での経験を

十分積んでいる場合」

です。

書籍に載っている実験では、

ブランドバッグを

本物か偽物か見極める

という実験が紹介されています。

被験者は選択するための時間を5秒と30秒の群に分けて比較した結果。

5秒の群は3秒の群と比較し、22%も制度が高かったと報告しています。

ですが、これには条件がありました。

5秒で精度が上がった被験者は有名ブランドバッグをいくつか所持している人に限られたそうです。

類似のものを何年も見ている人に関しては、認識パターンが分析よりも優れている場合があるということです。

つまり、

セラピストも

臨床経験を数多く

積んでいる人は

時に自分の

「勘」

を信じて

介入した方が

良い効果が出る

場合もあります。

【最後に】リハビリテーション職であっても結局「下積み」は大切

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今回は

「勘」

について、

それが

有効に働く時

そうでは無い時

の違いを紹介しました。

経験が十分にある場合は、

時に自分の「勘」

を信じてみるのも

良いでしょう。

ここで、

注意が必要なのは

「セラピストとしての

経験=臨床経験年数

では無い」

ということです。

毎日、患者さんのことを考え、

仮説検証を繰り返して

自己研鑽していないと

「経験」は溜まっていきません。

ですので、

リハビリ職の貴方も、

自分の「勘」が生きるように、

これからも臨床に向かって、

一緒に頑張っていきましょう!

【参考書籍】

ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 (単行本)

ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 (単行本)

【筆者プロフィール】

八木大樹

静岡県出身。急性期〜生活期、訪問リハと経験し現在に至る。「楽」をモットーにブログで情報発信してます。

ブログ:https://ohagi-riha.com/

Twitter:@ohagidaiki

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