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【理学療法士 作業療法士なら関わる】アメリカでは糖質制限により糖尿病の合併症が減っています・・・日本は?

投稿日:2019年8月9日 更新日:

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理学療法士、作業療法士として臨床の現場に出ていれば必ず出会うであろう疾患・合併症・・・

それは「糖尿病」です。

主疾患でなくても合併症に「糖尿病」とカルテに記載されている患者さん・利用者さんが多いのではないでしょうか?

そこで今回は「糖尿病」と関連性が高い「糖質制限」について考えていきましょう

  • 【日本のリハビリ職も知っておくべき海外事情】日本とアメリカの違い~アメリカにおける糖質制限食の有用性について~
  • 【理学療法士 作業療法士は知っている?】糖尿病合併症がアメリカは減ってきています。・・・さて日本は?
  • 【最後に】リハビリテーション職は「糖質制限」含め最新の知見に触れていく必要があります

現在、

日本人の6人に1人は糖尿病

と言われている

時代になっています。

日本の糖尿病の有病者は約1000万人、予備群は約1000万人、合わせて約2000万人の「国民病」ともいうべき状況になっている。 

「男・50歳からの糖質制限」より

今や

糖尿病は

3大成人病の一角

とされ、

これからの

後期高齢化社会において

更に増加する

とも言われています。

そのため、

多くの糖尿病患者にとって

糖質制限食は常識

になっています。

糖尿病でない人達でも

「糖質オフはダイエットによい」

ということが広く知られている

のは御存じですよね?

ちまたには、

糖質オフ食品

があふれるなど、

食産業にも

大きな影響

を与えています。

もはや

「糖質制限食は、

日本の「食」そのものを

大きく変えるメガトレンド」

になっているのです。

貴方も

理想のスタイルを求めるあまり、

糖質制限ダイエットに

臨んだことはありませんか?

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糖質制限ダイエット

については、

有用性を提唱する人がいる一方、

糖質制限食の

有効性と安全性について

反論をする人が

テレビや雑誌など

では良くみかけられます。

これは、

アメリカ糖尿病学会が2007年までは

「糖質制限食の

有効性を否定

していたこと

によるものが大きい」

のです。

しかし、

数々の研究が

行われ2013年10月に

アメリカは糖質制限食を

正式に認めた

経緯があります。

その日から、

糖質制限に

反対していた

重鎮の学者達も

態度を変え始めた

とのことです。

かつて、

批判的な態度を

とっていた

日本糖尿病学会の

理事長までが

2015年から

糖質制限食を

取り入れるよう

になっている

のです。

ですが、

残念なことに、

日本糖尿病学会は

未だ正式には、

糖尿病治療食として

糖質制限食を

認めていない

ようなのです。

このため、

糖尿病専門医でも、

従来のカロリー制限食しか

指導しない人が

まだまだ多いのが現実

となっています。

【理学療法士 作業療法士は知っている?】糖尿病合併症がアメリカは減ってきています。・・・さて日本は?

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カロリー大摂取国

であるアメリカでは、

実は、

糖尿病の合併症

(腎症、網膜症、神経障害)

は減少傾向

にあります。

しかし、

日本はというと・・・

「糖尿病網膜症による

失明が年間に3000人以上」

「糖尿病腎症による

人工透析患者は

年間に1万6000人以上」

「糖尿病足病変による

下肢切断患者が

年間に3000人以上」

となってるのが

現状です。

これらの

合併症が毎年新たに、

発症し続けているわけで、

アメリカと異なり

日本では減少の兆しが

みられていない

のです。

それはなぜか?

アメリカと違い、日本における糖尿病治療食はこの22年間変わっておらず、糖質摂取比率60%のカロリー制限食であり、合併症の予防にまったく効果がないどころか、むしろ悪化させていた疑いさえあります。そして現在でも、日本では糖尿病患者の合併症は減っていないのです。

一方、アメリカでは、ほぼ同じ20年間で、糖尿病の合併症は激減しています。急性心筋梗塞は67.8%の減少、高血糖による死亡は64.4%の減少、脳卒中は52.7%の減少、下肢切断は51.4%の減少、末期腎不全は28.3%の減少となっており、糖尿病による合併症が大幅に減っていることがわかります。

ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン

2014年4月17日より

【最後に】リハビリテーション職は「糖質制限」含め最新の知見に触れていく必要があります

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アメリカでは

糖質摂取比率を40%

あるいはそれ以下に

減らすように指導

されています。

まだまだ、

日本の糖質制限は

改良の余地があるよう

ですね。

「日本の医療は

海外よりも

遅れている」

と言われています。

こうした

海外の事情に

しっかりと

「アンテナを張り巡らせて

自分たちの体を守る努力」

も勿論ですが、

「何より患者さん・利用者さんへの

栄養指導や臨床での糖尿病への対応」

には

最新の知見・研究に触れていくことが

リハビリ職としての義務

ではないでしょうか?

今後も

理学療法士、作業療法士は

日本・海外に捉われず

新たな情報を得て

日々、自己研鑽していく

必要がありますね!

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