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理学療法士・作業療法士 車椅子での食事は「食事意欲を低下」させます

投稿日:2019年8月21日 更新日:

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理学療法士、作業療法士といった医療従事者であれば誰もが食事の重要性については理解してますよね?

「食事内容」も大切ですが、「食事をする環境」も同様に大切なのはリハビリ職にとっては当たり前ですよね?

今回は「食事を取る際の姿勢」について考えてみましょう。

 

 

以前もこらの記事で書きましたが↓

【理学療法士 作業療法士だからこそ!】リハビリ職でもダイエットに失敗します・・・そんな貴方へ「失敗する原因」を教えます

 

食事は、

車で言うところのガソリン

のようなものなです。

 

車もガソリンを

入れないと走りませんよね?

 

エネルギーを摂取する

食事行為は大切

だと言う

認識を持っているはずですが

意外と、

食事環境については

あまり理解されいる

状況は少ない

のです。

 

車椅子座位姿勢が

崩れている人は論外としても

そもそも、

「車椅子で食事をとる行為自体」

実は、

「食べにくい姿勢」

だということを

知っていましたか??

 

 

【理学療法士 作業療法士も考えておきたい】「車椅子座位」より可能であれば「椅子に座って食事を」

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車椅子には、

「前座高という機能」

がついています。

 

要は、

ソファーに座るようなもので、

臀部が沈み込むような環境

になっているのです。

 

つまり、

股関節は90度より

屈曲位に入りやすい

という環境

になっています。

 

そして、

車椅子座位では

足の位置は膝より

もやや前方

にあります。

 

貴方は食事をするとき、

足を前方に投げ出して食べていますか? 

 

通常は、

膝の真下か内側

にあります。

 

やってみると

わかりますが、

この姿勢になるだけで、

食べにくくなる

のです。

 

つまり、

骨盤が後傾し、

お腹は圧迫される環境にあり、

足を前に投げ出すため

大腿後面の筋肉が骨盤の後傾を助長し

より体幹の伸展を妨げる役割になる

わけです。

 

そうなると、

嚥下機構が破綻して

食事が取りにくくなるのは

目に見えて明らか

ですよね?

 

 

【リハビリ職なら良く体験する?】入院すると飢餓状態になってしまう?

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病院に入院すると、

痩せて退院してこられる人

っていませんか?

 

病院は、

確かに負の感情が漂っているため

なかなか食事も取れない

という方もいますし

そもそも、

食事自体が

おいしくない

という場合もあります。

 

入院中の

摂取カロリーも

コントロールされている

はずなので

本来であれば

食事で痩せる

ということはない

はずなのですが、

痩せて退院される方は

かなり多いよう

に思います。

 

そういう人に

限って

車椅子で入院期間を

長く過ごしている人

なのです。

 

車椅子で生活をしていると

何故か食事が取りにくい、

あまり食べたいと思わない

という方がほとんどのようです。

 

実際、

筆者も車椅子に座って

生活したことがありますが

食事は結構取りにくいものですよ。

 

食事時に前へのリーチも

しづらいですしね。

 

フットレストが邪魔で邪魔でwww

 

つまり、

何が言いたいかというと

入院して車椅子生活になると

食事量も十分取ることが

できなくなる

ということです。

 

 

【リハビリ、介護現場では当たり前でも?】食事が取れないのは加齢ではなく車椅子に原因があるかも?

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食事が取れないのは

加齢が原因

だと言われることが

よくあります。

 

たしかに、

それが原因であることも

一理ありますが

今回のように、

車椅子での食事環境も

もっと考えていく必要

がありますね。

 

だからといって、

車椅子を全員やめよう

とういうのも不可能

です。

 

ですが、

せめて車椅子で

フットレストから

足をおろしてみたり

足が届かないのであれば

ジャンプやマガジン等の雑誌

を束にして

足置きにして上げる

などの

環境調整をすることで

少しでも食事環境を整えると

食事の摂取量も増える

のではないでしょうか?

 

 

食事って

本当に重要なこと

なんです。

 

食事を残す人が多くおられますが、

あれは食事の味が問題であることよりも

環境によって摂取量を少なくしている

可能性が無きにしもあらず

なのです。

 

我々、

理学療法士、作業療法士だからこそ

評価できる姿勢や環境調整は

どんな場面に置いても

強い力を発揮する

と言っても過言ではありません。

 

ぜひ、

食事が取りにくいという

患者様を目にしたら

食事環境にも

しっかり目を向けて

みてはいかがでしょうか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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