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理学療法士、作業療法士の専門性について考える|あなたにとって「リハビリの専門性」とは何ですか?

投稿日:

おはようございます。毎週土曜日にリハビリ専門コラム(内部障害)を配信している眞鍋です。

本日は筆者、眞鍋による「私の考える転職シリーズ」です。

今回は「理学療法士・作業療法士の専門性」について考えてみたいと思います。

 

理学療法士、作業療法士の

貴方も何か専門性を持ちたい

と思ったことはないでしょうか?

 

今は時代的に

専門性をもつことを

推奨されているため

あまり意識せず

専門性をもつことが

当たり前と考えている

かもしれません。

 

専門性をもつ人のことを

プロフェッショナル

と言います。

 

我々理学療法士、作業療法士は

国家資格を取った時点で

プロフェッショナルに

なったように思ってしまいますが、

これは、

ただ単にスタート地点に立ったにすぎません。

 

国が表彰状と資格を与えてくれたにすぎません。

 

1年目の理学療法士、作業療法士が

プロフェッショナルか?

と言われると

お世辞にもそうとは言えない

のはご理解いただけると思います。

 

リハビリ職の専門性ってどういうことなのか?

広い意味では、

我々はリハビリテーションの中の

理学療法、作業療法を行う専門家

であることは間違いありません。

 

筆者は理学療法士なので

理学療法士のことしか

わかりませんが、

現在の多様化している

職域のすべての分野において

プロフェッショナルと

自負できるほどの

セラピストになれるか?

と言われると、

かなり厳しいのではないでしょうか?

 

筆者は、それを1~2年目で感じました。

 

それまで筆者は

運動器とスポーツを専門

にしようと考えて

必死に勉強していました。

 

休みの日も図書館で勉強し、

仕事が終わってからも

夜遅くまで練習や勉強をしました。

 

しかし、

それでもまだ一つの関節についても

自信をもつことができませんでした。

 

病院では、

それなりの仕事は

こなせるようになっていても、

全然満足できません。

 

むしろ、

このままでは

一体いつになったら

専門性の高い理学療法士

になれるのか?

 

不安でしかありませんでした。

 

この時、筆者が考えていた

専門性というのは、

単に運動器やスポーツについて

詳しいだけの理学療法士だった

のだと思います。

 

しかし、

「それは専門性のある理学療法士

とは言えないのだと」

その当時は気づくことが

ありませんでした。

 

あなたの周りに専門性の高い理学療法士、作業療法士はいますか?

認定理学療法士

専門理学療法士

を持っている

その分野の資格を

保有している

 

これらを専門性の高い

理学療法士、作業療法士

であると定義

できるのであれば話は簡単です。

 

協会は今後そのような方向で

進めていくのかもしれませんが、

少なくても今の時点で

認定や専門理学療法士を

持っているから専門性が高い

とは言えません。

 

むしろ、

そんな資格は持ってないけど

めちゃくちゃすごいやつっていませんか?

 

特定の分野に関しては

非常に詳しくて何でも知っている、

これも専門性の大事な要素です。

 

でも、

それだけでは

専門性を得ている

とは言えない

と筆者は考えます。

 

本当に専門性をもった理学療法士ってどんな人?

前述した

突き抜けた知識、技術が

あることは絶対条件

だと思います。

 

しかし、

それだけでは理学療法士、作業療法士

としての専門性が高い

とは言えないと思います。

 

本当に専門性が高い理学療法士、作業療法士は

特定の分野にこだわらず、

「自分が関わることができる

すべての患者さんを良くしてあげたい」

そう考えていると私は考えています。

 

そう考えると、

必ず一人で答えを出すべき

ではないというところに

行きつくはず

なのです。

 

自分の専門性の高い分野であれば

自分の考えがベストアンサー

かもしれない、

でも、

そうでない患者さんを

担当することも必ずある。

 

そんな時に、

周りの協力を得て

よりベターな方法を

模索できる人

というのは、

理学療法士、作業療法士として

本当に専門性が高いんだな

と思います。

 

同様に、

自分が担当じゃなくても

自分の力が生かせるところには

遠慮せずどんどん助言を出していきます。

だって、

そうした方が

その患者さんが

良くなる可能性が高いから

 

全国の理学療法士、作業療法士が

つながっているわけではないので、

関われるのは、

基本的には自分の所属する

病院や施設の範囲内でしょう。

 

その中で、

最高のパフォーマンスを

発揮しようとしている人が

セラピストとして専門性を

持った人間

だと筆者は考えています。

 

リハビリテーションでは「専門性」をもって初めて見える境地がある

なぜ

このようなことが言えるのか?

というと、

専門性をもたずに

やっていると

見えてこない境地

だからです。

 

この視点が持てるのは

高い専門性を持とう

としていること、

その専門性を生かす方法を

模索していること、

これらを日常的に

できていないと

達しないところ

です。

 

役職であろうが

なんであろうが、

その組織にとって

患者さんに最大限の利益を

与えるために

自分がすべきことを

理解できている人間

それこそ専門性のある理学療法士、作業療法士ではないでしょうか?

 

筆者もまだまだ勉強中の身であり、

もっともっと切磋琢磨して

この境地を切り開いていきたい

と考えています。

 

臨床上で「万が一に対応できる専門性」も必要

最後に、

専門性が高くなると

普通の理学療法士、作業療法士なら

知らなくてもいいことまで

知っていくことになります。

 

もしかすると

一生使わない

かもしれないし

何十年に一度しか

使うことがない

かもしれません

 

でも、

それくらいの確率であっても

学んでおくことが

一つの専門性

だと考えています。

 

【著者プロフィール】

真鍋 周志

急性期病院勤務理学療法士

専門は内部障害系理学療法

理学療法士が生涯学べる環境を作りたいと考えています。

ブログ:http://gigaantena.com/ptstudy/

FB:https://www.facebook.com/reha.internal/

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