多くの理学療法士、作業療法士といった、
リハビリテーション職は病院で働いています。
しかし、
病院で働いていると・・・
このままで良いのか?
将来がどうなるか不安
などの悩みが
多く聞かれます。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が
病院勤務していると悩むのは何故でしょうか?
この記事の目次
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が病院勤務で悩みが多い理由
理由①給与が低い、昇給率が低い
この理由が1番多いのではないでしょうか?
病院によっても規模が違いますが、
例え有名で大規模な病院に
働いていたしても、
セラピストが1日で関われる患者さんには限度
があります。
となると、
福利厚生などは充実している
かもしれませんが、
給与・収入面に関しては、
大規模の病院でも
小規模の病院でも、
理学療法士、作業療法士の給与に差はない
ことが多いでしょう。
そして、
実際の給与・収入が低い
にも関わらず、
昇給もほとんど見込めない
となれば、
将来に不安をもつセラピストさんが増える
のは仕方ないことでしょう。
理由②専門的な知識、技術が足りないと感じている
これは、
臨床で働く上では重要
な部分ですね。
中枢疾患や整形外科疾患、
難病や維持期かかわらず、
リハビリテーション職として
関わる以上、
何かしらの変化や結果、効果を求められる
ものです。
何故なら、我々、
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は
リハビリテーションのプロ
なんですから。
病院での臨床となると、
リハビリの治療技術や
アプローチ法だけでなく
脳画像やCT、X線画像の診方
呼吸器や心電図、血圧などのモニターの読み方
など幅広い知識が必要となります。
さらに幅の広さだけでなく、
知識を深めるところまで
求められますよね?
業務量が多くて勉強が出来ない・・・
なんていうことも言えない状況だと、
今後、ますます不安になることも
仕方ないのかもしれません。
理由③今後、どうしたらよいのか分からない
これは「理由①」と被るかもしれませんが、
将来的なキャリアデザイン
というものを
確立できていないと、
単に病院で勤務しているだけ
では、
経験年数を積むほど
確実に不安・悩みが大きく
なります。
そうならないために、
まずは、
自分がどういうセラピストになりたいのか?
どういう働き方をしたいのか?
セラピストに拘らずに働きたいのか?
といった、
今後のキャリアデザインを
しっかりと描くことで、
不安や悩みの軽減に繋がりますよ!
【最後に】理学療法士、作業療法士が病院勤務で悩むのには理由があります
もし貴方が病院勤務で
悩んでいるとした、
必ず理由があります。
そしてそれは、
漠然としたものでなく、
はっきりとした
悩み・不安の要因を
探すことから始まります!
病院勤務でも解決できる悩み
もあれば、
病院で勤務を続けていたら解決できない悩み
もあります。
まずは貴方が抱えている
その悩み・不安を特定する
ところから始めてみませんか?
≪リハスト公式質問箱≫
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