理学療法士、作業療法士向けの情報サイトです。働き方や転職、また誰にも聞けない給料事情などをピックアップしています。

リハストリート

コラム 給料 転職・働き方

理学療法士・作業療法士の転職先として公務員になれる?求人は?

投稿日:2020年1月20日 更新日:

理学療法士・作業療法士の就職先としては、病院・施設が大多数ですよね。

 

実は、理学療法士・作業療法士も公務員になれるというのは知っていましたか?

 

 

理学療法士・作業療法士が公務員として勤務できる就職先

公立病院(市民病院・市立病院・都立病院)

「病院」の中には、民間病院に対して、

国や都道府県、市町村が運営する公立病院があります。

病院名に「○○市立病院」などとついている病院が公立病院になります。

公立病院に就職すると、

理学療法士・作業療法士も公務員としての扱いになります。

 

県立病院や市立病院に勤務する場合については、地方公務員となり、

国立病院の場合でも、国家公務員に準じるものと見なされます。

(※国家公務員としては採用されませんので注意!)

 

県や市の行政機関

数は多くはないものの、

市役所の介護福祉課や保健所などの行政機関に就職するという手があります。

この場合、地方公務員として勤務することができます。

 

最近では地域医療・地域連携・地域リハビリテーションの促進のため、

制度や行政サービスの整備など、

行政の中からリハビリテーションを進めていくセラピストが必要になってきます。

 

これからは、行政で活躍するセラピストが求められてくるでしょう。

 

 

理学療法士・作業療法士が公務員として働くメリット

解雇される心配が少ない

一般の病院や施設は、いわゆる一般企業と同じです。

業績が悪いと潰れてしまう可能性もありますし、

リストラなど解雇されるということもあります。

それに比べ、公立病院は潰れる可能性が低く、

解雇になる心配は低いでしょう。

 

収入が安定している

公務員の場合、定期昇給制度があり、長く働けば働くほど給与が高くなります。

長期的に安定した収入を得ることができる、というのが公務員として働く最大のメリットと言えるでしょう。

 

ただし、初任給は一般病院と比べると低めに設定されています。

勤続年数が長くなれば、一般病院より高い給与をもらえるようになります。

 

福利厚生が充実している

諸手当は、扶養手当、住居手当、通勤手当、期末・勤勉手当等があります。

年1回の定期昇給、退職金、年金、特別休暇、有給休暇、各種祝金、人間ドック助成など

福利厚生はかなり充実しているといえます。

特に、賞与額や退職金、年金の金額は一般病院より高いところが多いです。

 

休日が保証されている

最近は365日診療の病院も増え、希望した休みがとりづらい病院も多い中、

公務員はカレンダー通りに休日が定められているので、

休みをしっかりと取ることができます。

お盆や年末年始の長期休暇も安定して取ることができます。

 

 

理学療法士・作業療法士が公務員として働くデメリット

副業が禁止されている

公務員は、基本的に副業が禁止されています。

バイトをしたい、副業で起業してみたい、

そんな風に考えているならば、公務員として働くことは難しいでしょう。

 

能力が給与に反映されにくい

公務員は、勤続年数に応じて昇給していきます。

一般病院であれば、ある程度の成果を出せば、それが評価につながり、

昇給やボーナスにつながることもあります。

しかし、公務員の場合は、実力があったり、大きな成果を上げたとしても、

それに見合った給料が得られない、という場合もあります。

どんどんスキルアップ、キャリアアップしていきたい、

というセラピストにとっては、

モチベーションを失ってしまうこともあるかもしれません。

 

 

理学療法士・作業療法士が公務員として働くためには

一般病院と違い、

公立病院の求人は都道府県や市町村が出すことになります。

 

ここで一般的な就活方法と違うのが、

地方公務員として働くには、公務員試験を受ける必要がある

ということです。

 

公務員試験の多くは10~12月に実施されるところが多いです。

求人募集や試験日程の発表はおおよそ試験1~2カ月前というところもありますので、

求人を考えていたのにいつのまにか締め切られていた!

なんてことがないように

こまめにチェックするようにする方がいいでしょう。

 

公務員試験の合格までの流れは以下の通りです。

一次試験(筆記テスト):一般教養(一般常識、言語能力、数的能力等)+専門分野(解剖学、生理学、運動学、病理学概論、リハビリテーション医学等)

二次試験(面接)

 

しかしながら、公務員としての理学療法士・作業療法士の募集人数は、

1求人あたり1人や2人と少ないことがほとんどです。

そのため倍率がとても高い傾向にあります。

しっかり事前に準備を整えて、公務員試験に臨みましょう。

 

公務員への就職のための就活サイトや、

公務員試験のスケジュールが載っているサイトも

たくさんありますので、一度検索してみてはいかがでしょうか?

 

理学療法士の公務員試験日程一覧(KoumuWIN!ホームページより引用)

公務in

 

 

ただし、ここでポイントになるのが「国立病院」への転職です。

国立病院の募集は病院自体が行っており、実際は公務員としての採用ではありません。

ただし、公務員と似た待遇を受けることができます。

 

「公務員」ではないため、

公務員試験を受ける必要はなく、

病院が実施する試験を受けることになります。

 

もし「公務員」という肩書きにこだわりがないのであれば、

国立病院への転職を考えても良いかもしれませんね。

 

 

まとめ

理学療法士・作業療法士の働き方には、公務員としての道というのもあります。

確かに「安定」という2文字が浮かびやすい職場ではありますが、

数が少ない分、

セラピストとしてのスキル、そして行政の制度や仕組みに関する知識も必要となり、

高いレベルが求められる職種でもあります。

 

公務員として働くことを考えるなら、

狭き門を通るためにも事前に計画を立てておくのが大切ですね。

 

≪リハスト公式質問箱≫

日々の臨床や仕事での悩みを受け付けています。

些細なことでも、どんどん質問して下さいね!

#理学療法士 #作業療法士 #言語聴覚士 #リハビリ #就職 #転職 #公務員

よく読まれている記事

無料って知ってました?賢いセラピストは転職サイトをうまく登録しています

-コラム, 給料, 転職・働き方

Copyright© リハストリート , 2020 All Rights Reserved.